産後ケアには3週間滞在していました。
ここでは一日の大体の流れについてお伝えしたいと思います🌱
基本的には赤ちゃんの授乳時間以外は自由時間って感じです。私のいた施設は9、13、17、21時の4回授乳が出来て、毎回でも良いし、しなくても良いです。
私は初日4回にしましたが、意外と1回の授乳で1時間くらいかかると忙しいのと赤ちゃんはまだ寝てる時間が長くて行ってもミルク飲まないことが多かったので、翌日からは9、13、17時の3回に変更しました。
それではルーティンにうつります。
【8:00起床・朝食】
ドアの前に毎食分の月子餐が届きます。朝から大量なので残して二回に分けて食べたりしていました。朝はお粥が多かったです。
【9:00授乳・母子問診】
ベビールームの看護士さんから部屋に電話がかかってきます。『妹妹醒了~(娘起きたよ~)』と教えてくれるのでベビールームに迎えに行きます。
毎日赤ちゃんの前日の便の回数と体重、体温、肌の状態やその日の様子などを細かく教えてもらえます。
ベビーベッドを授乳室に運んで赤ちゃんとお話したり授乳、おむつ替えを行います。看護士さんも授乳室に様子を見にきてくれるので、色々アドバイスをしてくれます。
授乳室はこんな感じ↓
授乳室は二部屋あって最大4人ずつくらいに振り分けられてます。授乳が終わったらベビールームに赤ちゃんを戻して、お母さんの問診があります。悪露の量・色の確認と便の回数、服用している薬を聞かれて血圧を測ってくれます。
【11:00エステ・洗髪・按摩教室】
エステと洗髪は週に一度あります。エステは胸、肩、腰、足から一ヶ所選べました。胸のマッサージは母乳が詰まって乳腺炎にならないようにほぐしてくれます。洗髪は台湾は有名でヘッドスパがとても気持ちいい~!按摩教室はエステをしてくれる先生が赤ちゃんのマッサージの方法を人形を使って教えてくれました。中国語でほぼ理解できませんでしたが、人形で見本を見せてくれたので真似してました。
そして、この時間帯に毎日部屋の掃除に入ってくれます。シーツ取り替えは毎週月曜日でした。
【12:00昼食】
【13:00授乳】
たまに早めに連絡が来て、お昼ご飯食べれず授乳終わってからご飯食べることもあります。
【15:00お昼寝】
意外とご飯食べて授乳してたらすぐに時間が経ってこの時間がやっとゆっくりできる自由時間って感じです。
【17:00授乳】
この時間は看護士さんもいなくて、他のお母さんたちも少ないので授乳室貸切のことも多かったです。搾乳の為に授乳室に来てるお母さんもいました。
【19:00夕食】
夫が仕事終わって一緒にご飯を食べながら授乳時に撮った赤ちゃんの写真や動画を一緒に観てました。
ご飯はポットや耐熱容器に入って届きます↓
コロナの影響で一度外出すると、3日間赤ちゃんに会えなくなるので夫はずっと会えませんでした。育休中も出生届の提出や保険証もらったり外出する用事は全て夫に任せていたので入居後はほぼ会えていません。なので毎日動画を撮って見せていました。
【21:00/1:00/5:00搾乳】
赤ちゃんに会えない時間は母乳が溜まっちゃうので部屋で搾乳してました。看護士さんに自動搾乳機を借りて使っていました。共用スペースに消毒器も置いてありました。
また、台湾では生後1ヶ月に『滿月』といって友人親戚に油飯やケーキを送ります。その為ケーキ屋さんからの試食のケーキが産後ケアで沢山貰えます😋
おむつやベビーソープの試供品なども沢山貰いました。台湾は試供品もけっこう量が多いです!薬局で貰った試供品おむつは30枚くらい入ってました!
更に私がいた施設では、オンラインで赤ちゃんの様子を観察できるサービスもあって、事前に予約すると指定のURLにアクセスするだけで、ベビールームでベッドに横になってる赤ちゃんが誰でも見られます。私の日本にいる両親にも見てもらうことができました。あくびしてたよ~って見れて喜んでいました。
家事も育児もせず、産後誰にも邪魔されずゆ~っくり休める産後ケア。すべての出産したお母様方に利用してほしいです!