出産後のお母さんの療養の為の施設である月子中心(ユエズゾンシン)。
日本でも産後ケアホテルが増えてきていますが、台湾では出産後当たり前のように利用する為色んな場所にあって内見してどこに入るか決めることができます。
私も出産前に3週間で事前に予約しておきました。私が予約した産後ケアは3種類部屋が選べました。
窓なしの部屋が一日$3800で窓ありの部屋が$4400、もう一つ窓ありの更に広い部屋もあります。(値段忘れました。)私はどこでも良かったのですが、窓なしの部屋は産後うつの可能性が高まると聞いて、窓ありの部屋を選択しました。
事前に前受金を払って、入居してから3日以内に全額支払うシステムです。
食事は自分で月子餐(ユエズツァン)を予約します。
色んな会社があって試食もできます。何ヵ所か試食して比較して決めることができます。
おかず4種類(野菜2種、肉、魚)、雑穀米、スープ、デザート、果物、漢方のお茶がついてきます。
とても豪華でしかも一日中部屋の中でゴロゴロしているだけで動かないので当然食べきれず、育休中の夫と二人で一緒に食べていました。
出産後はすぐに産後ケアに電話して、病院の退院日を伝えて退院後そのまま入居となります。
お部屋はこんな感じ↓
ホテルみたいでテレビ、クーラー、冷蔵庫、ウォーターサーバーも完備されています。トイレも台湾では珍しくウォシュレット付きでした。
アメニティーもついています。
アメニティーは二人分あります。旦那さんも一緒に泊まることができます。
赤ちゃんのミルクやオムツもついていて、哺乳瓶も部屋の冷蔵庫に8本入っていて、使用済みのものは消毒して新しいものを用意してくれます。
掃除も毎日お昼頃11~13時の間に来てくれて、ゴミ回収とパジャマの交換、床のモップ掛けをしてくれます。月水金はティッシュの補充をしてくれて、毎週月曜日にはシーツ交換も行ってくれました。掃除のおばさんがとても優しくてずっと部屋にいたので良き話し相手になっていました。中国語がうまく話せない私にも笑顔で分かりやすく話しかけてくれてとてもありがたかったです😊
基本的に産後ケアでは、赤ちゃんはベビールームでお世話して貰えるので、お母さんはお部屋でゆっくり休んで授乳の時間だけ赤ちゃんのお世話をするって感じです。
毎日お母さんと赤ちゃんの看護師さんの問診による体調チェックもして貰えます。また、週に一度ヘッドスパとマッサージがついています。
こんな快適な生活させてもらっていいの?って感じでしたが、出産を頑張ったお母さんへ旦那さんからのプレゼントみたいです。素敵な考え方ですよね!
次回は、産後ケアでの生活について投稿したいと思います。